はじめてのジュニア担日記

君の全てを僕自由にしたくてずっと大切にしている訳じゃない

初めてのEXで初めての多ステ

 

 

【準備編】 

チケットが届いてからは、まずはじめにEXの作りについて調べた。二回しか行けないなら体当たりで行ってまごつくより下調べは念入りにしたかった。

 

sanamooniland.hatenablog.com

他の方のブログを参考にしつつ、バルコニーというメンバーが通る上通路があることを知った1500番台だとそこの真下の位置につけるらしい。なるほど自チケ(1600番台)も悪くないなと思った。

 

300番台はどの辺りなのかよくわからなかった。とにかく自チケよりは圧倒的に前だけど、わたしはとにかく目算ができないので何人くらい前にいるとか何メートルくらいとかの感覚が全くわからない。300番台もまあまあいるだろうと思って臨むことにした。

 

服装も困っていた。そもそもライブハウスだけどモッシュとかあるの?どれくらい前にみんな攻めてくの?そうなるとあんまり着飾れないよね?わたしの身長ではヒールはダメだということくらいは分かっていたが量産型以外の人がどんな感じかわからなかった。そもそも量産型以外が存在するのかも分からず不安だった。ジュニア担に対して怯えていたので、浮くことが不安でしょうがなかった。ジュニア担=可愛くてギャルでガチの怖い人たち、という偏りまくった認識。量産型にはなりきれない、と諦めてとりあえずメンカラの紫が若干だけ入ったワンピ(しかも古着なのがNOT量産型で不安)を着てハーフアップをしていった。なんとなく綺麗目にしてなるべく量産型に寄せていったつもりだけど、実際には浮いてただろうなあと思う。わたしと同じくらいの歳の子は大体量産型だった。そうして公式ペンラを一本握りしめて六本木に向かったのであった。

 

 

 【参戦編】1日目

 

まずEXに着いて、あの定番の電光に作間くんの名前があるのを確認してにんまりした。で、何回か写真や動画を撮って敷地に足を踏み入れた。慣れてないと思われるのが恥ずかしかったので、人の流れを見ながら階段を登ろうとした。

 

すると突然尿意が!!!!(どうでもいいけど)

 

意を決して、けれどもさりげな〜く警備員に場所を聞く。

※最初のころ初めてのジュニア担事案は慣れてないと思われるのが恥ずかしかった。

出来るだけ慣れたヲタクのように自分を見せないと他のジュニア担に食われると思ってた。

全然そんなことなかったけど。

 

トイレを済ませて入場列の札の通り300番台のあたりでウロウロする。完全番号順なのかてきとうに並んでるのかわからなかったがとりあえずまた周りをキョロつきながら前の方に並ぶ。そのうち列整理が始まり順番に並ばされた。

よかった~

 

300番台でもかなり前の方で、列の前は高校生っぽい二人組だけ。そのうち一人はアクセサリーの感じから同担だとすぐに分かったのだが、ずっとロキソニンで眠いと言っているちょっと厨二っぽい子だった(のちのち再登場)。

 

そのうち開場し順番に通されていった。番号順はかなり守らされ、追い越しは厳禁だった。ここでも怖いジャニヲタの波に飲まれる心配がないことに安心。

よかった~

  

階段でどんどん下におりていく。途中にファンレの箱があり、「なるほどファンレターを出すという選択肢があるのか」と思う(のちにつづく)。

 

会場に入ってみるとまあまだ少ない方。でも見にくいかな~とか思いつつ、事前にリサーチした下手側をキープ。アンプの横で少し広くなるところのすぐ近く(説明下手)。前に並んでた同担も隣にいる。

 

すると周りの人たちは荷物を下において座りだした。わたしはもともとバンド畑の人間なので、ライブハウスでこんなに座り込んでいる姿を見るのは初めてだった。ここでもびっくり。

っていうかそもそもライブハウスでコンサートやるんだ!

ってところからびっくりしてたんですけどね。

モッシュとか起きたらどうしよ(5億回目)(むしろ前に行けて嬉しい)

 

開演まで暇やな~と思いつつ、ぼーっとしながら隣の同担の話を聞いていた。

どうやら二人は以前チケットをコンサートで会った人に協力してもらったらしく、今回もそれができたらいいよねと話していた。周りの人に話しかけて仲良くすればチケット協力できる、なんていっているので「頼むから話しかけないでくれ~」と思っていたけどやっぱり話しかけられた。

 

が!同担とわかるとものすごい顔をして無視!

  

「すみません、誰担ですか?」

「(引き気味)作間です」これで終わり!なんか言えよ

  

普通にイラっとした。同担無理なら話しかけんな!となったし、てかわたしも無理だわ!となった(同担拒否女)。

 

やっぱりジュニア担は戦だわと思いつつ待機。

 

 

周りの人は非公式のキンブレやらよくわからないキティちゃんのライトやらを二、三本持ち出してて、やっぱりいいんだ~と知る(2回目入った時、周りの人のキンブレの数が平均4本超えてて凄すぎてもっとビビる)。

 

そんなこんなでコンサート開始。

 

レポは端折ります

 

 

 

け!ど!

なんと驚いたことに、300番台でアンプの横はほぼゼロズレ(目の前ってこと。で合ってるよね?)&バルコの踊り場(?)の真下だった

 

しかも、やっぱり女の子は小さい。傾斜があるらしいとはいえ、165のわたしは前の人の頭を気にせず超景色良好でした。初めて背高くてよかったと思った。

そしてさらに驚いたのは、バルコ曲中のヲタクのファンサのもらい方がすごい。うちわ禁止なので求める方法が実際に手を使うしかないから、みんな一斉にピースやら、じゃんけん、片手だけのハートや、あのKぽの人がよくやる指ハートなど腕を伸ばしてバルコニー上のメンバーにめっちゃアピるし叫ぶ。

 

 エサをもらいにやってくる鯉みたいな

 

気合いがすごくてびっくりした。だってデビュー組なら埋もれてもらえないから絶対そこまでやらないじゃん。でもここなら箱もちっさくて距離も近くて、実際にファンサもらえる距離なんだよね。わたしも頑張って作間くんからピース一回もぎ取りました(目はあった気がしなかったけど、おんなじ動きしてくれた)

まあ何だかんだ、いっぱいキンブレ持ってる方が目立つしファンサもらえるみたいだった。そこは非公式とか関係ないんだ〜と思ってちょっとげんなり。

兎にも角にも、私的1日目はこんな感じで300番台でめっちゃいいポジで夢見心地というか感動。

 

 

2日目

 

2日目の1600番台は整番前の方とは違って本当にぎゅうぎゅう詰められてやっとバルコ下を確保。

満員電車以上に動けないし、「後ろに押されて痛い」とか「押さないでよ」とか、やっぱギャルに言われると怖い。 

上手く場所取りできないと、本当にバルコニーの下に入ってしまって見ることもできないなんて人もいた。

 

当たり前だけど、他の人のキンブレ(ペンラに関してはほんと無法地帯すぎてビビる)や頭で全くメンバーは見えず

ほぼモニター観戦(モニターデカくて良い)。

 

 それでもやっぱり超楽しくて、箱ちっさいのが良いのか、二回目なのが良いのか、それともhihiがすごいのか(多分これ)。二回目だからどこで何が来るのかどこから出て来るのかとかびっくりしないですぐ待機&ゆっくり堪能できた。

サマステ前に戻りたい~っていう昔の作間くんと同じになった(?)HiHiは盛り上げもセトリも上手いし、パフォの惹きつけ力がすごい。ずっと余韻に浸ってる。これがわたしの初めてのEX。

 

 

おわり