はじめてのジュニア担日記

君の全てを僕自由にしたくてずっと大切にしている訳じゃない

初めての積み

 

 話は少し遡ります

 

初めて作間くんを見るためにコンサートに行くことになった。その前のクリエことジャニーズ銀座は行けなかった

一般もとれず。でも積むのはな~なんて思って結局逃してしまった。

 

 

サマステことEXhihi単独をとることができた。というか、単独じゃないと他のGに割かれる時間が出て来て勿体ないと思ってた。今もそう思ってるけど。

1700ほどのキャパで1600番台。全くと言っていいほど期待できる番号じゃないけど入れるだけでもまあいっか、その時点ではその公演一回限りと思っていた。そもそも「即完売の人気公演」じゃほかにチケット取れないし、という認識だった。一回入れるだけでもありがたい。

 

 

けれど初夏あたり、わたしの周りの環境はクリエの時からかなり変化していた。

バイト先のデビュー担の子がめちゃくちゃ積んでいるという話を聞いて、かなり積むことへのハードルが下がっていた。ツイッターで検索するとチケットのお譲りはゴロゴロあることも知ってた。正直1.0くらいまでは普通のチケ代としての許容だった。ていうか定価だいたいそんくらいでしょ、と思ってた(単に覚えてなかったから)。ほんとは6000円ちょっととか?安すぎるよね。プラス数千円=飲み会一回分上乗せしてFC枠使ってまあまあいいとこいけるならいいかなと思った。

 それに、それまでの経験からコンサートや舞台は結局入っても目で頭で追ってるうちに終わってしまって全く記憶に残ってないことがザラだった。

 

どうせなら二回入ってゆっくり楽しみたい...

 

 

 

それで積んだ

 

 

 

取引は多少のむこうの遅れはあったものの案外普通に進んだ。いくら以上です、この値段はどうですか、じゃあそれでいいです。普通にチケットは買えて夏休みの楽しみが増えた。なんて簡単なんだ、と思った。

 

当初サマステはかなり安値で取引されていた。後から聞いた知り合いの話によると侍合同の1500番台は定価割れしていたらしい(それでその子は入ったそうな)。クリエもあったし当然といえば当然だろうが。ちなみに公演が始まってからは徐々に値段も上がっていっていた。

 

早めに買っていたのでわりと上手くいったのったのかもしれない。いざ届いたチケットは、開けてみると300番台だった。積むのは簡単だ。お金があればなんでも上手くいく。完全にわたしの中で積む事は正当化されてしまった。このことの善悪はやっぱりわたしは決められない。恩恵を受けてしまったから。でもこれがジュニア担なのだとどこかで飲み込んだのだ。

 

 

つづく